ただし、Eclipseでしか動かさないのでインストーラではなく、ZIP形式のものを利用します。
無償のJDKをリリースしているベンダーも色々ありますが、ココではAmazonCorretoのインストールを行っていきます。
おおまかな流れ
- Amazon CorretoサイトからJDKのダウンロード
- ダウンロードしたzipファイルの解凍および配置
- JAVA_HOMEとPathの設定
- 動作検証
Amazon CorretoサイトからJDKをダウンロードする
- Amazon Correttoにアクセス。
- 「Amazon Corretto 15 をダウンロードする」ボタンを押下。
※2021/03/29時点でJava8,11,15をサポートしているようなので、今回は最新のJava15をインストールします。 - 遷移先画面で、Windowsx64のzipリンクを押下
ダウンロードしたzipファイルの解凍および配置
解凍ソフトをインストールしていない方は「7Zip」などを先にインストールしておきます。
- zipファイルのダウンロードが完了したら、解凍ソフトを利用してzipファイルを解凍。
- 解凍してできたディレクトリを適当な場所に配置
今回は「C:¥work\jdk」とし、解凍してできたjdk15.0.2_7ディレクトリを移動しました。
各自の環境に合わせてパスは変更してください。dir ディレクトリ: C:\work\jdk\jdk15.0.2_7 Mode LastWriteTime Length Name ---- ------------- ------ ---- d----- 2021/03/31 23:55 bin d----- 2021/03/31 23:55 conf d----- 2021/03/31 23:55 include d----- 2021/03/31 23:55 jmods d----- 2021/03/31 23:55 legal d----- 2021/03/31 23:55 lib -a---- 2021/01/20 23:10 2114 ADDITIONAL_LICENSE_INFO -a---- 2021/01/20 23:10 1522 ASSEMBLY_EXCEPTION -a---- 2021/01/20 23:10 19274 LICENSE -a---- 2021/01/20 23:10 1249 release -a---- 2021/01/20 23:10 11 version.txt
JAVA_HOMEとPathの設定
上記まででインストール作業は終了しているので、ここからは動作検証のための準備になります。
- スタートボタンを押下して、左側の「設定」を押下。
- 「システム」を選択。
- 「詳細情報」を選択。
- 「関連設定」欄の「システムの詳細設定」を選択。
- 表示されたダイアログの「環境変数(N)」ボタンを押下。
- 「システム環境変数(S)」欄の「新規(W)」ボタンを押下。
- 変数名に「JAVA_HOME」、変数値にJDKを配置したディレクトリ「C:\work\jdk\jdk15.0.2_7」を入力して、「OK」ボタンを押下。
- 次に「システム環境変数(S)」欄のPathを選択し、「編集(I)」を押下。
- 「新規(N)」ボタンを押下。
- 入力欄が出てきたら「%JAVA_HOME%\bin」を入力して、「OK」ボタンを押下。
- 表示されているダイアログ全ての「OK」ボタンを押下し、ダイアログを閉じます。
動作検証
- 「Windows」ボタン + 「R」ボタンを同時に押下して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを起動。
- cmd」を入力したらenterボタンを押下して、コマンドプロンプトを起動。
- コマンドプロンプトが起動したら、「java -version」と入力してenterボタンを押下。
java -version openjdk version "15.0.2" 2021-01-19 OpenJDK Runtime Environment Corretto-15.0.2.7.1 (build 15.0.2+7) OpenJDK 64-Bit Server VM Corretto-15.0.2.7.1 (build 15.0.2+7, mixed mode, sharing) - Javaのバージョンが表示されれば正しく設定出来ています。
以上です。













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