Eclipseのセットアップ その3

2021年4月3日土曜日

Eclipse

t f B! P L
今回はEclipseのJavaまわりの設定変更を行っていきます。

おおまかな流れ

  1. 利用するJavaの変更
  2. テンプレートの設定変更
  3. フォーマッターの設定変更
  4. Javadocの設定変更
  5. ビルド・パスの設定変更

利用するJavaの変更

  1. 上部メニューバーの「ウィンドウ」をクリックし、「設定」を選択。
  2. 左側のツリーの「Java」 > 「インストール済みのJRE」を選択。
  3. 右側の「インストール済みJRE」部分に表示されているjre...を選択し、「除去」ボタンを押下。
  4. 「追加」ボタンを押下。
  5. 「標準VM」が選択されていることを確認し、「次へ」ボタンを押下。
  6. 「ディレクトリ」ボタンを押下し、以前インストールしたJDKを選択すると、JREホーム/JRE名/JREシステム・ライブラリ欄が自動的に入るので、確認したら「OK」ボタンを押下。

テンプレートの設定変更

自身の使いやすいようにカスタマイズしましょう。

  1. 引き続き「設定」画面を表示。
  2. 左側のツリーの「Java」 > 「コード・スタイル」 > 「コード・テンプレート」を選択。
  3. 右側の「コメント」 > 「ファイル」を選択し、「編集」ボタンを押下。
  4. パターン部を削除し、「OK」ボタンを押下。
  5. 同様に「コメント」 > 「タイプ」を選択し、「編集」ボタンを押下しパターン部を以下のように変更。
    /**
     * クラス.<br>
     * @author ${user}
     * ${tags}
     */
    
  6. 同様に「コメント」 > 「フィールド」を選択し、「編集」ボタンを押下しパターン部を以下のように変更。
    /** . */
    
  7. 同様に「コメント」 > 「コンストラクター」を選択し、「編集」ボタンを押下しパターン部を以下のように変更。
    /**
     * コンストラクタ.<br>
     * ${tags}
     */
    
  8. 同様に「コメント」 > 「メソッド」を選択し、「編集」ボタンを押下しパターン部を以下のように変更。
    /**
     * .<br>
     * ${tags}
     */
    
  9. 同様に「コメント」 > 「メソッドのオーバーライド」を選択し、「編集」ボタンを押下しパターン部を以下のように変更。
    /**
     * {@inheritDoc}
     * ${see_to_overridden}
     */
    
  10. 同様に「コメント」 > 「Getter」を選択し、「編集」ボタンを押下しパターン部を以下のように変更。
    /**
     * を取得する.<br>
     * @return 
     */
    
  11. 同様に「コメント」 > 「Setter」を選択し、「編集」ボタンを押下しパターン部を以下のように変更。
    /**
     * を設定する.
    * @param ${param} */
  12. 同様に「コメント」 > 「モジュール」を選択し、「編集」ボタンを押下しパターン部を以下のように変更。
    /**
     * @author ${user}
     * ${tags}
     */
    
  13. 同様に「コード」 > 「getter本文」を選択し、「編集」ボタンを押下しパターン部を以下のように変更。
    return this.${field};
    
  14. ここまで完了したら「適用」ボタンを押下。

フォーマッターの設定変更

自身の使いやすいようにカスタマイズしましょう。

  1. 引き続き「設定」画面を表示。
  2. 左側のツリーの「Java」 > 「コード・スタイル」 > 「フォーマッター」を選択。
  3. 「編集」ボタンを押下。
  4. プロファイル名に好きな値に変更する。
  5. インデント項目
    1. タブ・ポリシー:「スペースのみ」に変更
  6. 空白 > 配列 > 配列イニシャライザー
    1. 左波括弧の後:チェックを外す。
    2. 右波括弧の前:チェックを外す。
  7. 行折り返し
    1. 行の最大幅:150に変更。
  8. コメント
    1. コメントの最大幅:150に変更。
    2. 行を結合しない:チェックを入れる。
  9. コメント > Javadoc
    1. Javadocタグの前のブランク行: チェックを外す。
    2. 行を結合しない:チェックを入れる。
  10. 「OK」ボタンを押下。

Javadocの設定変更

自身の使いやすいようにカスタマイズしましょう。

  1. 引き続き「設定」画面を表示。
  2. 左側のツリーの「Java」 > 「コンパイラー」 > 「Javadoc」を選択。
  3. 誤った形式のJavadocコメント:「警告」に変更。
  4. メンバーの可視性を次のように設定:「Private」に変更。
  5. タグ引数の検証:チェックを入れる。
  6. タグ記述の欠落:「全ての標準タグを検証」に変更。
  7. 未指定のJavadocタグ:「警告」に変更。
  8. メンバーの可視性を次のように設定:「Private」に変更。
  9. 未指定のJavadocコメント:「警告」に変更。
  10. メンバーの可視性を次のように設定:「Private」に変更。
  11. 「適用」ボタンを押下。

ビルド・パスの変更

自身の使いやすいようにカスタマイズしましょう。

  1. 引き続き「設定」画面を表示。
  2. 左側のツリーの「Java」 > 「ビルド・パス」を選択。
  3. 出力フォルダー名:「classes」に変更。
  4. 「適用」ボタンを押下。

今回はJavaまわりの設定変更を行いました。

以上です。

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